大阪の、大阪らしい、大阪にしかない、面白い珍スポットを紹介する『大阪珍スポット突撃隊』のまつもとしん児です。
大阪の難波に『難波八阪神社』という、大阪で一番のインスタ映えな神社があると聞きました。どれだけインスタ映えなのか教えて下さい！
今回、このような依頼が来たので、インスタ映え神社『難波八阪神社』に足を運んで調査して来ましたのでご紹介します。
難波八阪神社とは
まずは『難波八阪神社』をちょろっとご紹介。
『難波八阪神社』の創建に関する詳しい資料は残っていないみたいなんですが、少なくとも平安時代にまでは遡ることが出来るみたいです。社伝によると、古来『難波下の宮』と称され、難波一帯を守る『産土神（うぶすなのかみ）』だったと伝わっています。
平安時代にあたる、後三条(ごさんじょう）天皇時代、神仏習合の神である『祇園牛頭天王（ごずてんのう）』を祀る古社として地域の人たちの信仰を集めるようになりました。
しかし、明治維新後には、神仏分離により寺は廃絶され、1872年(明治5年)に郷社（ごうしゃ）となりました。
※郷社とは神社の旧社格の一つ。
境内の中へ
『難波八阪神社』の事をちょろっと勉強したところで、それでは早速境内の中へ入って行きましょう。
驚愕！巨大獅子！
すると、噂のモノは境内へ入るとすぐに目に飛び込んできます！
あまりにもの驚きにズームしすぎて鼻の穴までアップにしちゃいました(笑)。
こちらが噂のインスタ映えスポットです。
『高さ12メートル』、『奥行き7メートル』、『幅7メートル』という巨大な獅子の頭のデザインが特徴の『獅子殿』。
この『獅子殿』について調べてみましたが、この獅子の大きな口を開けた様子は『勝利を呼び込み、邪気を飲み込み、勝運（商運）を招く』とされ、『学業向上』、『合格・就職祈願』、『商売繁盛』を祈願しようと全国から参拝者が訪れているそうです。
獅子の大きな口の中には、御祭神『素盞嗚尊（すさのおのみこと）』の荒魂が祀られ、神事の際には、獅子舞や神楽などを奉納する舞台としても使われているらしい。
夏祭りの際にはこの獅子殿で獅子舞などの奉納踊りが披露されます。巨大な牙が並ぶ口の中で子どもたちが踊るらしいですよ。
天井にも注目して下さいね。
格天井にはめ込まれている鳳凰の彫刻は、全て手彫りらしいです。
ちなみに獅子頭の目はライト！
そして、鼻はスピーカーが内蔵されているというからかなり実用的ですね。
狛犬にも注目
『獅子殿』近くの狛犬にも注目ですよ。
ちなみに『狛犬』とは神社や寺の本殿などの前に一対で座っていて、向かって右側のオス狛犬(または獅子)が『阿形像』、左のメス狛犬が『吽形像』という認識です。
ふつうはお座りの姿勢ですが、たまに子供や毬を持っているものを見ますが、今回の狛犬がまさにそれ！
どちらかと言えばこれは関東にわりと多いようですが。
『玉取り・子取り』と言って、メスと言われる向かって左の『吽形像』に子供がいることが多く、その場合に対の『阿形像』は毬を持っていることが多いようです。
何故、その様な姿になったのかは調べきれず、まだよ分からないですが、おそらくは『子孫繁栄』の意味の子供と、『財産』を意味する玉ではないかと言われています。
本殿もご紹介
『獅子殿』のすぐ横に本殿も簡単にご紹介。
ご祭神は『素盞嗚尊（すさのをのみこと）』、『奇稲田姫命（くしいなだひめのみこと）』、『八柱御子命（やはしらみこのみこと）』など11もの神々が祀られています。
本殿横ではおみくじを発見。『恋鯉みくじ』と名付けられた、鯉の形をしたおみくじはピンクや赤など可愛い色が揃っています。恋愛を占うおみくじなので女性に人気を集めているそうです。
インスタ映えがすごい！
それでは、依頼のインスタ映えを検証です。調べてみると、たくさんの方がインスタにUPされています！
皆さんもインスタ映えにチャレンジしてみて下さい。
まとめ
日本人でも度肝を抜かれるこの『獅子頭』は外国人観光客にもに大人気スポット！日本の人気観光スポット『神社』の中でもひときわ個性的なフォトスポットとして、多くの外国人観光客が訪れています。確かにこんなにインパクト絶大の『獅子頭』を見るとインスタにアップしたくなりますよね(笑)。
| 名前 | 難波八阪神社 |
|---|---|
| 住所 | 大阪府大阪市浪速区元町2-9-19 Googleマップ |
依頼募集
osakalucci@gmail.com
ここ宛てにメールを頂ければ、皆さんの気になる所を我々大阪ルッチの『大阪珍スポット突撃隊』が変わりに調査しに行って来ます。
どしどしメールお待ちしております。
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