大阪に住む方なら、食べたことがない人はいないと思われるほど人気の551蓬莱(ほうらい)の豚まん。
大阪のお土産ランキングでも常に上位にランクインし、全国的にも有名な大阪のソウルフードのひとつです。
今回は大阪を代表する味「551蓬莱の豚まん」の美味しさやその他の人気メニューを、豚まん大好きっ子と共に徹底紹介します!
大人気!!大阪名物『551蓬莱の豚まん』とは?
「551」の由来
豚まん(2個:380円/4個:760円/6個:1,140円/10個:1,900円)
もっちりとした厚めの皮に包まれるのは、肉汁たっぷりなボリューミーな餡。
ふかふかに蒸されて美味しそうな香りのする”コレ”を、大阪では「肉まん」と言わずに「豚まん」と呼びます。
中でも551蓬莱は、大阪で人気NO.1の豚まんブランド!
ちなみに551の由来は、創業当時の電話番号が「551」だったから。さらに「味もサービスも、“ここがいちばん”を目指そう!」ということで、551となったそうです!!
大阪を代表するお土産
大阪各地はもちろん、百貨店や関西の主要エリア、空港などにも出店し、今では大阪を代表する人気お土産のひとつである551蓬莱の豚まん。
特に新幹線が停まるJR新大阪駅内にはチルド専門店や551レストランも含めて551蓬莱が合計5店舗もある人気っぷり!
どこのお店も行列しているので、お土産で買いたいけど並んで待っていたら新幹線に乗り遅れるかも?の心配はご無用です。店員さんの捌くスピードが早いのですぐに順番が来ますよ。
テレビCMも有名!
551蓬莱といえば「あるとき~、ないとき~」のフレーズでお馴染みのテレビCMも有名です!
町ゆく人に「あるとき~」と声をかけ、「アハハハハ~」と笑顔で返してくれば、その方は間違いなく関西人(笑)
551蓬莱の豚まん、実食!!
食べる前に”ザブトン”をはがそう!!
いよいよ豚まんにかじりつくぞ~の前にっ…ここで注意です!!豚まんの下には“ザブトン”と呼ばれる薄い木でできたシートが張り付いているので、これを剥がしてから食べましょう。
このザブトンは四国で切り出した松の薄木で作られており、豚まんと一緒に蒸すと松の香りで味が引き立つそうです。
実は、これを上手に剥がすのが結構難しいのです。私がやるといつも皮がついてくる。これを上手に剥がせたらいいことあるかもと…と思って上手に剥がせ日にパチンコに行ったらボロ負けしました…(泣)
551の豚まんと落語家さんはザブトンなしじゃ語れないですね。うまい!ザブトン一枚!
一口かじると…とってもジューシー!!
辛抱たまらん豚まん大好きっ子(笑)
では、頂きます!ガブリ!うん、これは美味いー!ジューシーだ〜
玉ねぎと豚肉の旨味がもの凄い勢いであふれ出してくる!皮はもちもちとしていて、ほのかにあま〜い。これが、合う合う合う♪
旨味の塊である餡には豚肉と玉ねぎがたっぷり!玉ねぎは甘みの強い淡路島産のものが使われています。
また豚肉は、ウデ、モモ、バラの3つの部位を混ぜ合わせて使用し、脂や肉汁の量が最適になるように調整をしているそうですよ。なんと、保存料などは一切無添加だそう!
まわりの皮がいい感じに分厚くて、こんなに肉汁たっぷりなのに脂っこくなく食べられます!これは最高!!
からしはお好みで!つけ方にも個性がでる!?
551蓬莱の豚まんに欠かせないものといえば…この「からし」です。
実はこのからしまでも自社で生産を行い、できたてを出荷しているそうです。
ホカホカ豚まんにからしを付けてかじると、甘みもある肉汁がピリッとしまって良いアクセントに♪いいね、いいね。
大勢で豚まんを食べていると、カラシを先に付ける人、食べながら付ける人と個性が出ますね~(笑)
付けるカラシの量も好みがわかれるようで。僕的には鼻にツーンとするくらい付けて食べるのが美味しいと思ってます。あと、個人的にはポン酢も合うのではないかと♪
551蓬莱の豚まんの美味しさへのこだわり!
関西圏にしか出店しない!
これだけ人気のお店なのに関西圏にしか出店しない551蓬莱。その理由は、豚まんの美味しさを守るためなんです!
551蓬莱の豚まんの、肉汁たっぷりの旨味がつまった餡と、ほのかに甘味を感じるもちもちとした皮の生地は、大阪市内の桜川にある工場で作られています。特に、この生地を最高の発酵状態でキープできる時間が150分しかないそうで、そのために遠い場所にはお店が出せないんだとか!
しかも、近距離、中距離、遠距離と、発酵状態をコントロールした生地が3種類あり、工場から店舗までの距離ごとに加える水の温度を変えることによって作り分けているそうですよ。
この徹底ぶりが美味しさを生んでいるんですね!
すべてお店で手作り!
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大阪市内の工場から最高の状態で届く生地と庵を使い、551蓬莱の豚まんはお店ごとにすべて手作りをされています。
ほとんどのお店で豚まんを作る様子を見ることができます。手際よくどんどん出来上がる豚まんに驚いてしまいます!
出典:https://www.551horai.co.jp/arutoki/butaman/
最後にきゅっと絞って、後は蒸しあげれば完成です!う~ん美味しそう♪
出来立ての美味しい状態がいつもお店に並ぶよう、並々ならぬこだわりと努力がつまった551蓬莱の豚まんなのです!!
2個・4個・6個…と、偶数個入り!
551蓬莱の豚まんは、2個入りと4個と6個入り、あとは10個入りです。なぜ”偶数”なのでしょうか?
その理由は、551蓬莱の創業者である羅氏の「偶数は、極めて縁起がよく、円満の印である」という想いから偶数個での販売となっているそうです。
こうした想いがつまっているも美味しさの秘密ですね♪
でも、1個入りの箱もあるので店員さんにお願いしたら奇数でも注文可能みたいです。あるんか~い(笑)
出典:https://shop-551horai.co.jp/shop/g/gH0110H/
チルド商品には、「美味しいお召し上がり方」がとっても丁寧に紹介されています。
個数によって蒸したり温めたりする時間の違いがとても細かく記載されています!
この心遣いもうれしい!!
551の蓬莱は豚まんだけじゃない!?全てが美味しい!!
551蓬莱と言えば、豚まんが絶大な人気を誇りすぎて、それ以外のメニューの存在に気が付いていない方もいるかもしれません。
しかし侮る事なかれ!ここまで美味しい豚まんを作る551蓬莱のサイドメニューもすごく美味しいのです。
551の餃子は皮もパリパリ!
焼き餃子(10個:300円/15個:450円)
551の餃子は、どちらかと言えば野菜中心の具で、味もしっかりとしています。皮もパリパリぷりぷり!
テイクアウトの場合、ホットかチルドを選べます。551の餃子は冷凍では無く冷蔵なのです。
551蓬莱の特製餃子ダレも付いてますので、他には無い味になっていますよ。
551の焼売はとってもジューシー!!
焼売(6個:420円/10個:700円)
豚まんの中身があれだけ美味しいのですから、同じ様に焼売もとても美味しいです。
フワフワで豚肉と玉ねぎの甘さが特徴的な焼売です。こちらも、ホットとチルドになります。
エビ焼売(12個:600円/20個:1,000円)も小ぶりで超おいしい!!
551の肉団子はおつまみに最高!!
甘酢団子(1パック10個入り:350円)
甘酢団子も、店内でひとつずつ揚げられています。あんかけの甘酸っぱい味が豚肉の旨さを引き立て最高の仕上がりに。
551のちまきは具もごろごろ入って食べ応え十分なおいしさ!
ちまき(1個:380円)
笹の葉から溢れ出す美味しそうな香りにドキドキしながら紐をほどくと、中から出てくるのは大きい具材がたっぷりで、モチモチで食べ応え充分なちまき!食べたことない方も是非!!
味は「豚肉・栗ちまき」「鶏・うずらちまき」「海鮮ちまき」の3種類。これは本当に迷ってしまう。
期間限定商品まで充実しているちまきっ!!こちらは期間限定販売の「鰻ちまき」です。もっちもちのお米に鰻の旨味がしみ込んでいます♪中からでてくるウズラの卵はスモークされており風味があって最高!!
本当に豚まんだけ買うのはもったいない!他のものも食べないと損しますよ(笑)
CMでお馴染みの551のアイスキャンデー。
出典:https://www.551horai.co.jp/menu/ice-candy/
アイスキャンデー(各1本:130円)
暑い夏の楽しみといえば、551蓬莱のアイスキャンデーです!キュッとした食感が気持ちよく、美味しさが凝縮されたとっても贅沢な味がします♪
種類は、ミルク、あずき、チョコ、フルーツ、グリーンティー、パインの6種類。この6種類はいつでも食べられるのですが、その他に毎年夏になると期間限定商品が出ますよ。
まとめ
お子様へのお土産としてもおすすめですよ!
たこ焼き、お好み焼きに並ぶほどの大阪ソウルフードでもある「551蓬莱の豚まん」。おみやげとしても大人気で、ひとつ食べるともう一つ欲しくなってしまう美味しさを味わえます。
最後に、551蓬莱が関西にしかない理由をもうひとつ。
実は、551蓬莱という会社を大きくしてくれた大阪の人達への恩返しの意味を込めて、豚まんを「わざわざ大阪に来ないと食べれないもの」として使ってほしいという思いがあるそうです。
大阪に来たときはCMの様に「ある時~」を楽しんでください!
お店の場所や商品についてくわしくは551蓬莱公式サイトをご覧ください。