どちらかというとワオキツネザルに見られているうち!
この距離で動物の動きにふれる事ってなかなかできないですよね!
この他にも様々な生き物の色にふれる事が出来たり、姿にふれることが出来たり…そして知識では知っているけども実際目にしたことのない動物の技にふれる事も出来てしまう!
そんな施設がEXPOCITY(エキスポシティ)にあるのをご存じですか??
その名も「生きているミュージアム NIFREL (ニフレル)」です!
「感性にふれる」というコンセプトが語源となったニフレル。子供から大人まで、あらゆる人の感性を刺激し、豊かにしてくれます。
今回はいろんな動物のリアルな姿にふれる事によってどんどん感性を刺激されちゃいます!!
ご案内するのは2次元と3次元を自由に行き来するアイドル、加茂川マコトです!
今日は3次元に飛び出して行きましょう~!!
※施設情報は2025年5月28日の最新情報です!情報を更新・追記した上で再掲載しています。情報に誤りがありましたら「記事修正報告フォーム」よりご連絡ください。
目次
「ニフレル」の8つのゾーン!
ニフレルは8つのゾーンに分かれています。それぞれテーマに分かれていて様々な「にふれる」を体験できるんです!
1階は「いろ」「わざ」「およぎ」にふれる。
2階は「かくれる」「みずべ」「うごき」「つながり」にふれる。
そして両方の階をまたいでの「WONDER MOMENTS」とは一体!?
それぞれを紹介していきましょう!!
いろにふれる COLORS
まずは入口からすぐのゾーンです。一歩足を踏み入れるといきなり幻想的な世界が飛び込んできます!
ゆらゆら揺れる青いカーテン。丸い水槽。
自然と心が落ち着く、明るすぎない照明。
なんだか深い水の底にスッと入り込んだ気分でした!
魚たちの世界にそっとおじゃまして、のぞかせてもらっているような気持ち…
じわ~と背景のカラーが変わっていきます。この優しい感じにとっても癒されます。
このゾーンに限らず、NIFRELは空間全体で世界観を演出する”インスタレーション”という技法を使っているとのことです
いろにふれるゾーンでは13台の水槽にそれぞれ色んな生き物が泳いでいます。
ニモがいました♪カクレクマノミですね!
水槽にはそれぞれ、生き物の「もよう」を表現したシールも貼られています。
こちらはドリー…ではなかったナンヨウハギ!
本当にきれいな色をしています。
ロイヤルグラマ
ツートンカラーがとってもかわいい♪
キイロサンゴハゼ
かわいい色をしているのに毒をもっているそうです!
水槽は、こんな風に上から覗くこともできる高さで、色んな角度から見ることが出来るんです。
ルリスズメダイ(青)・デバスズメダイ(白)
見る角度によって色が変わる魚もいるんだとか!!
横から見ると白っぽかったデバスズメダイが、水槽の上からのぞくとうっすら黄色いような緑っぽいような…
是非色んな角度から見てみてや♪
ブルージェリーフィッシュ
傘のふちに目が8つもあるそうです!!何が見えるんだろう?
そして、よく見てみるとそれぞれの水槽にこんな感じの俳句が。
ガラスかと 見紛うばかりの キチン質 (シロボシアカモエビ)
オスの群れ 強い個体が メスになる (カクレクマノミ)
そうだったの!?
おちょぼ口 吸い込むように 餌をとる (ニシキテグリ)
一つ一つの生き物の特徴を、シンプルかつ面白く教えてくれます!
しかもなんと、この俳句はすべてプレバト!!の俳句の先生としても有名な夏井いつき先生が監修しているんだとか!
何気に毎週勉強させてもらっているので、マコトはテンション上がりました(笑)
こんな風に、それぞれの生き物のカラーをRGBで教えてくれる不思議な台もあったよ!!
近未来的で、これまたテンションあがりました♪
生き物の豊かな色彩に感動すらする「いろにふれる」ゾーンでした。
わざにふれる ABILITIES
こちらには 生き物の生きていくための「わざ」にふれる為に工夫された水槽が並んでいるそうです!
いっきに明るく元気な空間へ!
ヨダレカケ
エラだけではなく、なんと皮膚呼吸も出来るんだとか!水の中よりも陸上で過ごすことが多い子だそうです!
カイカムリ
背負います 貝・ホヤ・海綿 種名板
文字通りなんでも背負うそう(笑)。自分の名前の書かれた板を背負っている姿を見てみたいぞっ!!
ヨツメウオ
なんか顔だけ飛び出してる~!うちのお気に入りはこいつ……( ・∇・)
水の上 水中両方見える ボクの眼
魚やのに常にちょっと空気に触れてるって、変わってる~!!でもそれも、視野を広げるヨツメウオの”技”なんやね
ヨツメ、やから普通の倍見れるんや!かっこいい~!!
きゃっきゃ言うてると…なんと運よくグリーンブリトルスターの餌やりタイムに遭遇!
彼はヒトデ随一の速さで動き、その長い脚で餌を絡めとるのだ!その様子を間近で見られたよ~♪
ぐぬぬぬ…!!
急に変な格好をしていますが!?実はこの水槽、カブトガニの裏側をのぞき込める作りになっているんです!
うっわぁ~!!なんとも言えない(苦笑)。
ちなみに上からのぞくと、おかしなマコトにふれる事が出来ます(笑)。
このゾーンでは大きな魚も間近で見ることが出来ました!
個人的には、大きな魚の水槽も普通の水族館より高さがなくて圧倒されるというより落ち着いて生き物を身近に感じられるのがよかったです!
オオテンジクザメ
なんとお腹をさすさすされるのが好きな子なんだって!不思議っ!!
こんな「わざ」にふれるゾーンにて、ひときわ人だかりが出来ているところがありました!
出ましたっ!!ドクターフィッシュ!
古い角質を食べてくれるというこの子達!指をつけると早速かじりついてきました!くすぐったい~!
ちびっ子たちと一緒に寄り付くドクターフィッシュの数を競いながら、うちも食べてもらいました!
およぎにふれる SWIM
出典:公式サイト
「およぎにふれる SWIM」は、「すがたにふれる SHAPES」のゾーンが進化して2020年2月に誕生したゾーンです。
影を使った空間演出で、さまざまな「およぎ」にふれられますよ!
過去のゾーン「すがたにふれる SHAPES」の情報を見てみたい方は下のボタンをタップしてください。
WONDER MOMENTS ワンダーモーメンツ
1階、2階を貫いて広がる大きな空間に球体が浮かんでいます。
アーティスト松尾高弘氏が自然を表現したもので、まるで宇宙空間や深い海の中にいる様な感覚にふれる事が出来ます。
大きなクジラが突如出現しました!!なんて幻想的な姿…
光のシャワーのようです!
満点の星空が広がっているよう…
ちなみにうちがどこで見ているかわかりますか!?
このWONDER MOMENTS は2階からも眺めることもできます。すぐそこに手が届きそう!!
※身を乗り出さないようにしてね!
球体だけでなく床にも映像が映るので、子供たちは大はしゃぎです!
椅子もあるのでゆっくり座って眺めることもできます。癒しと迫力のコラボレーションが見事でした。
時間を忘れていつまでも見つめていることが出来ますよ!
かくれるにふれる MIMIC
出典:公式サイト
「かくれるにふれる MIMIC」は、「みずべにふれる WATERSIDE」の一部をリニューアルして2019年3月に誕生したゾーンです。
生き物の模様をモチーフにした空間で、さまざまな「かくれる」能力にふれられますよ!
リニューアル前の情報を見てみたい方は下のボタンをタップしてください。
みずべにふれる WATERSIDE
続いての「みずべにふれる」は少し雰囲気が変わります!
いきなり目の前に大きいのが飛び込んできました!!
ホワイトタイガー!!
がっちりと動物さんまでいてるなんて聞いてませんでした(笑)。スゴイぞニフレル!!
こんなに近くに……!!息をする音まで聞こえてきてすごい迫力です!
遠足中の子供たちもびっくりしていました!
こんなに楽しいところに来られていい遠足だっ♪
イリエワニ
眠そうな顔してますけど、結構攻撃的なんですって!!
ミニカバ
ちなみにこのミニカバちゃん。起きてるのはすごくレアなんだとか……!
歓喜!!!
うちが見てるときは活発に動き回ってくれてました!やったぁ~♪
うごきにふれる BEHAVIOR
続いてはなんと、動物たちと同じ空間で過ごすことができるというエリアなんです。
ん?同じ空間で過ごす??
ワオキツネザル
この距離~!!もうすぐそこに動物たちが!!
モモイロペリカン
うちたちと同じところを歩いています!動物たちのなんの疑問も頂いてない顔がおかしすぎる(笑)。
動物専用エリアはあるけど、機嫌によっちゃ動物たちが人間エリアに来てくれるのだ!
かなり大胆に動き回ってくれます!!
ここは、あくまで動物たちの空間にひっそりとお邪魔させてもらってる、ということでこちらから過度に接近してはいけません。
オウギバト
まわりに人間がたくさんいてるのにまったく動じない彼ら…こんなの見たことありません!
一応動物専用エリアがあるのすが、あちらにはほとんど動物がいませんでした(笑)。
動物が近くに来ても触るのはNG!ただ、なかには動物の方から人間に興味をもって触ってきたり、近寄ってきたりする子もいるらしいんです!
なぜかうちに興味津々で近づいてきてくれた子もいたんです!!
それがこの子!ギニアエボシドリ!
ケープペンギンを見ているとなにかの気配が…うちのトレードマークでもある「ぴょいん」に近づいて来てました!
あら?!よく見るとおそろい(笑)。
この写真を撮るときも、木の向こうの方にいたのにいつの間にかこんな近くにいてびっくり!
自分と似てると思ってくれてるのかしら??そんなわけで、うちはギニアエボシドリがお気に入りになりました♪
ケープペンギン
気持ち良さそうに泳ぎ回っていました!
アメリカビーバーはずっと寝てました(笑)。
トイレの看板にもよく見るとうちの友達、ギニアエボシドリが!いいとこ見つけましたね♪
遊ぶ時も、寝る時も固まっているワオキツネザルさんたち!一人でべた~っとなっているのはカピバラさんです!
コツメカワウソ
ちょうど食事タイムを見ることが出来ました♪上手に両手でもらっている姿が人間っぽかったです♪
動物たちも子供たちも、いっしょに楽しくすごせる、そんな「うごきにふれる」ゾーンでした!!
つながりにふれる BIODIVERSITY
このゾーンは映像展示ゾーンで、人も動物も同じ生き物なんだよ、ということを教えてくれます。
いよいよ8つ目の最後のゾーンになりました!
人も動物も眠たくなったら同じ顔をしていますね。
それぞれかたちは違っても、一生懸命に生きています!!
NIFRELのテーマそのものを詰め込んだ作品になっていて、5分ほどでこれまでの展示に深みを与えてくれます。
あなたはここで何を感じるでしょうか?
食にふれる 非日常のカフェ
お腹がすいたら食事もできるカフェ「ピクニックカフェ EAT・EAT・EAT」がおススメ!
カフェは2階の「みずべにふれる」ゾーンにあるんです。
緑に囲まれた開放的なスペース!座席は100席あり、動物を眺めながらリラックスして食事を楽しむことが出来ますよ!
キッズスペースもあるのでお子様連れでも安心して利用できますよ!!
絵本も置いてあってやさしさいっぱい♪
※写真のメニューと価格は撮影時のもので現在とは異なります
サンドイッチやハンバーガーを中心としたメニューはどれも美味しそう!!
取材時には、ボリューム満点のランチセットもありました!
たくさん歩いてお腹もペコペコマコトが早速注文です!このカウンターもおしゃれ♪
ワニやホワイトタイガーが描かれた、食べるのがもったいないクッキー!かわい♪
「生ハム&モッツァレラチーズのサンドイッチ!サイドポテト付き」
おいしそ~!!
「EAT EAT EATバーガー サイドポテト付き」
ビーフパティにベーコンが乗って食べごたえ抜群!!
いただきま~す!!
変わっていたのが「ワニカレー」。
ほうれん草チキンカレーでした!ご飯にお豆が入っていたのでしょうか?独特の触感でしたよ!
そして、ニフレル名物!?なのがこちら!
EATING WATER!!直訳すると食べる水!?
なんか楽しそうなことしてますがまだ「EATING WATER」がなんなのか全くわかっていませんから(笑)。
気になるEATING WATER、こちらです!!食べる水!!(数量限定)
いったいこれは何!?その前にどうやって食べるの??
爪楊枝でプチンと皮を割って、スプーンで食べます!うむむっ!!なかなか割れない!!
割れた~力の入れようが難しい!急に割れてビックリしました(笑)。
食べた感じは、少し甘くて、口の中ですぐ溶けるわらび餅、って感じ。
ここでしか味わえない不思議な食べ物。おススメですよ!
思い出にふれる 2か所のフォトゾーン
マチカネカメラ
壁から突き出たワニ、マチカネワニと一緒に記念撮影が出来るというフォトゾーンです!
歴史的大発見!とありますが実はこのマチカネワニ、ニフレルそばの大阪大学豊中キャンパスの敷地内にある待兼山(マチカネヤマ)で発掘されたマチカネワニの化石を元に復元されているんですって!
なんと45万年前の化石だそうですよ!!
おりゃ~!!すごい迫力!!これはいい記念になりますね♪
2階「うごきにふれる」ゾーンにありますよ!
ニフレルカメラ
グリーンバックの前でポーズをしてますが…とっても面白い記念写真を撮ることが出来るんです!
うちわみたいなのを両手に持って、おかしなポーズ(笑)。
この両手のうちわ…ではなく、実はこの棒がシャッターになっているんです!
本当は二人以上でこの棒をもって、肌が触れたと同時にシャッターがきられるというものなんですって!まさに人が人にふれる事で自動でシャッターがきれるカメラというものなのですが…
しかし加茂川マコトは孤高のソロプレイヤー!一瞬浮かせてキャッチするという裏技を編み出しソロ撮影が可能に!!
こんな感じで、背景には色んな生き物が!
撮影体験だけでもOKなのですが、フレーム付きで写真を買うこともできます♪
思い出にどうぞ!
すてきなフレームに入れてもらえます!!加茂川マコト、ニフレルソロ写真の出来上がりです♪
ニフレルカメラは「つながりにふれる」ゾーンを出た部分にあります。
アートにふれる
ニフレルではアートにふれるイベントやワークショップなどを開催しています。
こちらは取材時に開催していた、ニフレルの各ゾーンをアート作品で飾る「生きものとアートの出会い展」です。
巨大なカクレクマノミの壁画!!大きくなってもかわいい!!
(1階・いろにふれるゾーン)
なんでしょう!?海のなかに棲む生き物のようなオブジェ!独創的!!
(1階・わざにふれるゾーン)
ポップなホワイトタイガーが塗り絵に!
クツをはいたイリエワニ♪
(2階・みずべにふれるゾーン)
かっこいい版画のようなアート作品!
水槽のなかにそれぞれの作品が展示されています!
(1階・すがたにふれるゾーン)
季節にあわせたイベントも開催しているので、訪問前にチェックしてみてくださいね。
笑顔にふれる おみやげショップ
ニフレルのおみやげは「ミュージアムショップ NIFREL×NIFREL」でどうぞ!!
ニフレルの出口店舗なので外からでも立ち寄ることが出来るんです!
ぬいぐるみやおかしの他に実用的なグッズもいっぱい!
かわいいパッケージがいっぱいであれこれ迷っちゃいますね!
フチ子とNIFRELのコラボ!コップのニフレルフチ子さんの姿も!!
ガチャガチャでGetできます!種類もたくさんあってコレクション欲をそそられます!!
何が出るかワクワクですね♪
※ガチャガチャのみニフレル施設内です。
ショップの中をウロウロしていると、かわいいものがいっぱい!
背中にホワイトタイガーがっ!!
ホワイトタイガーが人気のようですね!
カピバラやケープペンギンがぶら下がる耳かき。
これはなんだぁ~!?
すぽっ!!アニマルペンでした(笑)。
ペンギン座布団!すべすべで気持ちいい~♪
これは使いたい!!ペンケース。
ニフレルふきんとてぬぐい。
どちらも素敵な柄ですね!
ニフレルオリジナルチョコボール。
こんなの見たことないです!
チョコインクッキー缶。
缶がかわいい~!
ニフレル詳細にふれる
チケット
〇通常チケット
大人(高校生/16歳以上)2,200円
子供(小・中学生)1,100円
幼児(3歳以上)650円
〇指定した時間にチケット売り場に並ぶことなく入館できる「入館時間指定券」※WEB限定発売
大人(高校生/16歳以上)2,200円
子供(小・中学生)1,100円
幼児(3歳以上)650円
※チケットの詳しい情報は公式サイトのご利用情報をご覧ください。
コインロッカー
大きなお荷物があっても安心!!コインロッカーも用意されています!
駐輪場
お近くの方は自転車でもOK!EXPOCITYの駐輪場もありますよ!嬉しいことに終日無料!
アクセス
大阪モノレール「万博記念公園駅」の改札を出て左手方向です!
すぐにEXPOCITYと、シンボルである観覧車「REDHORSE OSAKA WHEEL」の姿が見えますよ!その下に見えるのがニフレルです!
徒歩2分!近い!
NIFREL(生きているミュージアム ニフレル) | |
営業時間 | 変動するため営業カレンダーを要確認 |
休館日 | 年1回(※設備定期点検のための臨時休業) |
電話番号 | 0570-022060 |
住所 | 吹田市千里万博公園2-1 EXPOCITY内ニフレル |
地図 | Googleマップ |
アクセス | 大阪モノレール「万博記念公園駅」から徒歩2分 |
公式サイト | NIFREL(生きているミュージアム ニフレル) |
【ご予約はこちらから】:
予約&クーポンを確認する ⇒ asoview!(アソビュー)
まとめ
様々な生き物の、いままで見たことのない姿にふれる事のできる施設、それがNIFRELです。
EXPOCITY(エキスポシティ)の1施設として人気のニフレルは水族館でも動物園でもない、動物と触れ合える新しい形を体験できます!
NIFREL、マコトに凄いでしょ??
生き物たちがこんなに身近で、そして自分も生き物なんだと当たり前のことを再確認できる…そんな場所です♪
ぜひ大切な人と一緒に遊びに来てください!
最後まで読んでくれてありがとう♪それじゃあまたね!!