大阪 天保山にある「海遊館」は大迫力の巨大水槽で環太平洋を表現する世界最大級の水族館。620種、30,000点の海の生き物が様々な手法で展示されています。
海遊館は"みる"だけの水族館ではありません!新体感エリアも充実!
圧倒的なスケールとユニークな演出は国内だけでなく、海外からの観光客にも圧倒的な支持を得ています。今回はそんな大阪を代表する観光スポット「海遊館」の見どころを順路に沿ってご紹介します!
目次
海中トンネル「アクアゲート」
トンネル型水槽で「魚のとおりぬけ」ができるアクアゲート。全長は11メートル。取材時は25周年記念の「シャーク・ゲート」が特別展示されていました。
水槽内には10種30点のサメ。みんな的場浩司級に目が鋭いです。
頭上にもサメがいっぱい!普段、見られない角度なので新鮮です。まるで海中を歩いているよう。 ひとつ目がこんなに素敵だと、あとの展示も期待せざるを得ないですね!こちらを通り抜けたらエスカレーターで一気に8階まで上がり、らせん状の通路を降りながら観察します。
森の生き物たち
【日本の森エリア】
8階に到着。水族館に来たはずなのに目の前には森の風景。海遊館おそるべし。ここでは森や水辺で暮らす生き物を展示しています。
背中がかゆいのか、岩の上でずっとローリングしているカワウソさん。
入水の瞬間。
1日3回、カワウソの「お食事タイム」を実施。エサやりを見学する事ができます。
こちらは世界最大の両生類「オオサンショウウオ」です。特別天然記念物に指定されています。
サワガニまでいます。
小さいのでみんな身を乗り出して覗き込んでいました。
ラッコって意外に…
【アリューシャン列島エリア】
ラッコは小さくてかわいいイメージがありましたが意外に大きかったです。寝そべっている男子中学生かと思いました。
もちろん、ラッコの食事も見学できます。そこで注目していただきたいのは貝を割るための「石」です。ラッコはその辺にある適当な石を使っているのではなく「お気に入りの石」を持っているそうです(笑)カンガルーのように体内に袋の役割をする所があり、普段はそこにしまっているようです。取り出す瞬間が見られると良いですね。
寝そべるアシカ
【モンタレー湾エリア】
えっ…(゚д゚)!! 何かいる(笑)
赤子や(゚д゚#)!!!!! 気持ち良さそうに眠っています。まだガリガリですが、もうじきお母さんのようにパンパンに膨れ上がるでしょう。
木登り名人
【パナマ湾エリア】
アカハナグマは木登り名人。天井に貼り付いて移動します。落ちないか心配です。
1億年前から変わらぬ姿
【エクアドル熱帯雨林エリア】
世界最大の淡水魚 ピラルク。最大で4メートルにもなります。なかなかのブサ面です。
しばらく見つめ合っていたら奥さんが現れました。 ピラルクは1億年前からほとんど姿が変わっておらず"生きた化石"とも言われています。
世界最大のネズミ
【エクアドル熱帯雨林エリア】
世界最大のネズミ、カピバラの和名は鬼天竺鼠(オニテンジクネズミ)です。地獄からやって来たような名前ですね。
身の危険を感じると、なんと時速50kmで走るそうです(笑)
カピバラがモシャモシャとエサを食べるのを見られるのは「平日のみ」です。
モフモフのペンギン
【南極大陸エリア】
タイミング良く、お食事を見学する事ができました。飼育係のお兄さんがペンギンに囲まれて幸せそうでした。
こちらはリラックス中のペンギン。モフモフのクッションのようです。
ヨチヨチ歩きがとてもかわいいです。手をつないで連れて帰りたいぐらいです。
スイスイ泳ぐイルカ
【タスマン海エリア】
水族館には欠かせないイルカ。元気いっぱいに泳ぎ回ります。
同じイルカでもいろんなタイプの顔があるようです。見比べようとしましたが泳ぎが速すぎて5秒であきらめました。
カラフルな熱帯魚
【グレート・バリア・リーフエリア】
カラフルな熱帯魚がいっぱい!まさに楽園です。
「お食事タイム」は毎日15:45に実施。1日1回きりなので見逃さないように!
世界最大級の水槽で「太平洋」を再現!
【太平洋エリア】
深さ9m、最大長さ34m、水量5,400tの特大スケールで世界最大の海「太平洋」を再現!並の水族館では味わえない雄大な景色を堪能できるメインフロアです。
水槽にはこんなに分厚いアクリルガラスを使用しています。
この水槽には海遊館のシンボル「ジンベエザメ」が。現在は「遊(ゆう)ちゃん」と「海(かい)くん」2匹のジンベエザメが展示されています。
エイ、アジなども優雅に泳いでいます。ボク、魚になったらここで泳ぎたい!
圧巻!イワシの大群
【チリの岩礁地帯エリア】
イワシで銀のカーテンができております!ずっと見ていたいぐらい綺麗です。
コバンザメ付きのウミガメ
【クック海峡エリア】
ウミガメに「コバンザメ」がくっついている事があるようです(笑)探してみましょう!
深海の生き物
【日本海溝エリア】
ここでは深海の生き物を展示。深海だけに中は薄暗いです。
有名なタカアシガニ。大き過ぎます。ガラス越しでも結構こわいです。
こちらはかわいらしいアカザエビ。
ふあふあクラゲ館
「ふあふあクラゲ館」ではいろんな種類のクラゲを展示。「ふわふわ」ではなく「ふあふあ」です。
脱力系です。
何だか不思議な生き物ですよね。
このクラゲが一番キノコっぽかったです。
新体感エリア
"みる、きく、におう、さわる"で生き物と直接触れ合えるエリアです。
このフロアは「北極圏の海中」を表現しています。天井には氷のオブジェが。
天井ドーム型水槽を設置。かわいらしいアザラシがひょっこり顔をのぞかせます♪
「流氷の天使」と呼ばれているクリオネも展示。天使が悪魔に変わると言われている食事シーンが見てみたいです。
上の階はオープン型水槽が設置されており「北極圏の海上」の寒さが体感できます。
水しぶきがとんでくるぐらい距離が近いです。アザラシにも手が届きそう。鳴き声も聴く事ができます。
こちらもオープン水槽。亜南極圏に生息するイワトビペンギンの暮らしを再現しています。にぎやかな鳴き声や岩に跳び上がる様子を観察しましょう。
サメやエイに直接触れる事ができるコーナーもあります!
触るのは必ず手を洗ってからにしましょう。
うわぁ~ヌルヌル。こんにゃくみたいな触り心地。
サメはちょっとこわい!これが鮫肌か。紙ヤスリぐらいザラザラでした。
隣には竜宮城を再現したかのような鮮やかな色彩の水槽があります。綺麗だな、グヘヘェ。
ここではイソギンチャクに隠れて生活する「カクレクマノミ」を見る事ができます。隠れずに堂々と泳いでいました。
幻想的な「夜の海」
17時以降は昼の雰囲気とは一味違う幻想的な「夜の海」になります。ご存知でしたか?デートに最適なのでチェックしておいて下さい。
かわいらしい寝顔を見る事ができるかも♪
海遊館オリジナルの記念写真
海遊館に来たら記念に写真を撮りましょう!
撮影スタッフさん「えーっと、お連れ様は?」 僕「ひとりです!」 撮影スタッフさん「は、はい。」パシャ。
写真はすぐに出来上がります。ほんとにすぐです。 現像スタッフさん「写真が出来上がりました!どうぞ~!(うわっ、ひとりだ。)」 僕「ありがとう!笑顔の素敵なお兄さん!」
↑小さいサイズなら無料です。
気に入ったら大きいサイズ(税込1,100円)を購入しましょう。
かわいいお土産がいっぱい
館内を見終わったらお土産を買いましょう。
海の人気者たちのグッズがたくさん揃っています。
入館料
◆通常料金◆
大人 (高校生・16歳以上):2,300円
子供 (小・中学生):600円
幼児 (4歳以上):400円
シニア (60歳以上):2,000円
※3歳以下は無料
◆OSAKA海遊きっぷ◆
「海遊館の入館」+「電車・バスの1日乗り放題」のお得なセット券各電鉄の主要駅で購入する事ができます。
◆年間パスポート◆
大人 (高校生・16歳以上):5,000円
子供 (小・中学生):2,000円
幼児 (4歳以上):1,000円
※年間パスポート提示で関連施設の利用料金が割引される特典あり
まとめ
今回は大阪の超人気観光スポット「海遊館」の見どころをご紹介しました。行った事がある人も無い人も行きたくなったはずです。
常に斬新な手法で生き物を"魅せる"ことが開業から25年経った今なお愛され続ける理由ではないでしょうか。
是非一度、世界最大級の水族館「海遊館」を体感してみて下さい。見終わった頃には地球を一周した気分になっている事でしょう。
「海遊館に行ってみたいけど、行き方がわからない!」という方 大阪 海遊館へのアクセス方法を徹底解説【電車・バス・車・船】-大阪ルッチ
↑こちらの記事を読むと迷わずに行けます♪
名称 | 海遊館(カイユウカン) |
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定休日 | 不定休(年に数回) |
営業時間 | 10:00~20:00(季節によって変動) |
入場料 | 大人2,300円 子供1,200円 幼児600円 シニア2,000円 |
アクセス | 地下鉄「大阪港駅」徒歩5分、大阪市バス「天保山ハーバービレッジ」下車すぐ |
住所 | 大阪市港区海岸通1丁目1−10 Googleマップ |
【ご予約はこちらから】:
予約&クーポンを確認する ⇒ asoview!(アソビュー)