
ドライブのお供に、地元の名物ソフトクリームを食べてみたいと思いませんか?
梅田新道交差点から国道1号を北上すること約1時間。枚方市から分岐する国道307号沿いには、地元の名産や自家製素材を使ったご当地ソフトが充実しています。
農園フルーツ、老舗和菓子のトッピング、本場の煎茶・ほうじ茶・抹茶……どれもドライブ途中でフラッと立ち寄れる5スポットを、美味しさ・ご当地感・立ち寄りやすさを基準にご紹介します!
※本記事の情報は2026年5月22日現在のものです。内容に誤りがありましたら「記事修正報告フォーム」よりご連絡ください。
目次
まずは地図で確認!国道307号ドライブ
北大阪の国道はドライブにちょうどいい距離感

北大阪の国道といえば、大阪と東京を結ぶ1号、京都〜神戸をつなぐ171号、丹波方面へ延びる176号が有名ですね。渋滞のイメージが強いかもしれませんが、意外とドライブ向きなんですよ。

北大阪の国道は走りやすい道が多く、朝出て夕方帰れる気軽さがポイント。なかでも国道307号は、1号や171号のような都市幹線とも、173号や423号のような本格的な山道とも違い、ちょうどいいさじ加減で旅気分を味わえます。
今回は枚方から宇治田原までの国道307号沿いで見つけた、わざわざ食べに行きたい絶品ソフトクリームを5つ紹介します。
枚方の街並みから茶畑へ。国道307号沿いの5スポット
番号順に大阪から遠ざかります。 東へ走るほど緑の景色が濃くなって、旅行気分を味わえますよ。
① 大黒屋 大峰本店 【自※】【茶】【内】【駐】
② Tsiky Soft 本店 【自】【果】【外】【駐】
③ 壱之庄 【自】【茶】【外】【駐】
④ 宇治茶の郷 【茶】【外】【駐】
⑤ 高田通泉園 【自】【茶】【外】【駐】
【自】自家製素材あり
【果】果物系ソフト
【茶】お茶系ソフト
【内】イートインOK
【外】屋外テラス席あり
【駐】無料駐車場あり
(※:和菓子をトッピングした場合)
枚方で見つけた、ごほうび盛りソフト2選
大阪と京都の境目にある枚方市。R307沿いには、思わず寄り道したくなるローカルスイーツが隠れています。
農園フルーツたっぷり!季節限定ソフト「 Tsiky Soft 本店」

農園で採れた苺をトッピングした季節限定ソフトクリーム「いちごちゃんソフト」(600円・現金のみ)。旬の果物がのったソフトクリームは、時期によって内容と金額が変わります。

みずみずしい苺がたっぷり!フレッシュな苺はもちろん美味しかったのですが、想像以上だったのがミルクです。ソフトクリームというより高級アイスクリームみたいな濃厚さ。20年前に大山の牧場で食べたミルクジェラートを思い出しました。

木製テーブルが並ぶオープンテラスは、おしゃれなカフェのよう。テラスには立水栓があり、服にクリームが垂れてもすぐに洗えるので安心です。

ツイキーソフトを運営するのは、有機循環農法に取り組む杉農園です。国道307号を挟んだ向かいに、同園の広大な敷地が広がります。

ソフトクリームのキッチンスペースの隣で、農作物や加工品を販売。農家の売店のような空気感も、この店の魅力です。

選ぶのが楽しくなるほどメニューがいっぱい。自分好みのトッピングが見つかるはず。ちなみに「Tsiky(ツイキー)」とは、マダガスカル語で「笑顔」という意味。農業で人を笑顔にしたい、という想いが込められているそうです。
| 農家のデザート Tsiky Soft 本店 | |
| 営業時間 | 10:30〜16:30 |
| 定休日 | 火・木・日・祝 |
| 電話番号 | 090-7208-2121 |
| 住所 | 枚方市杉責谷1-992-3 |
| 地図 | Googleマップ |
| 駐車場 | 無料 |
| 公式サイト | 農家のデザート Tsiky Soft 本店 |
和菓子を買ってトッピング!体験型ソフト「大黒屋 大峰本店」

江戸時代の天保年間に創業した、枚方を代表する和菓子店。鳴門金時芋を使った「おいも巻」が有名で、メディアにもたびたび取り上げられていますよ。

こちらでぜひ味わってほしいのが、和菓子のトッピング。好きなフレーバーのソフトに、好きな和菓子をのせて、自分だけのご褒美盛りを作れるのが魅力です。写真は「バニラソフトアイス」(350円)×「焼きいも最中」(260円)。
ソフトクリーム(トッピングする場合は和菓子も)をレジで購入すると、店員さんが機械に専用のカップをセットしてくれます。ボタンを押すと、目の前でソフトクリームが自動でぐるぐる。子どもが大喜びしそうですね。

店員さんができたてのソフトをトレーにのせて、スプーン・ウエハースをセットして渡してくれます。(お茶まで無料でいただけて、なんとも丁寧なお店です。)
買ったばかりのお菓子を開封し、ソフトの上にダイナミックに盛り付ける。はたして和菓子職人が作った上品な銘菓は、ソフトクリームに合うのでしょうか?

食べてみると、これが大正解!モナカの芋餡が驚くほどに芋そのもので、上品な甘さとねっとりとした舌触りが絶妙なんです。一般的なバニラソフトを至高のお芋ソフトに格上げする、画期的な組み合わせでした。

こちらが今回のトッピングに使用した和菓子「焼きいも最中」です。上質な鳴門金時芋を、菓子職人さんが店内で練りあげているそうですよ。それは絶対に美味しくなるはずですね。
| 大黒屋 大峰本店 | |
| 営業時間 | 9:00~18:00 |
| 定休日 | 月1回(※不定) |
| 電話番号 | 072-858-8552 |
| 住所 | 枚方市大峰元町2-8-5 |
| 地図 | Googleマップ |
| 駐車場 | 無料 |
| 公式サイト | 大黒屋 大峰本店 |
宇治田原で味わう、本場のお茶ソフト3選
宇治田原町は宇治市とは違うの?

京都府綴喜郡宇治田原町は、日本緑茶発祥の地といわれるお茶の町。町内には茶畑や製茶工場が点在し、国道307号沿いにもお茶スイーツを味わえるスポットがそろいます。
でも、宇治茶と聞くと、平等院や宇治川のある宇治市を思い浮かべる人も多いはず。宇治市は宇治茶文化が発展した地。一方、綴喜郡宇治田原町は「日本緑茶発祥の地」といわれ、永谷宗円が青製煎茶製法を考案した地と伝えられています。
宇治市が宇治茶文化を観光として楽しめる場所なら、宇治田原町は煎茶の歴史や茶畑の風景を楽しめる場所。国道307号ドライブでは、もうひとつの宇治茶エリアで新しい発見に出会えますよ。
香ばしさがクセになる!ほうじ茶ソフト「壱之庄」

自家焙煎のほうじ茶を使ったソフトクリーム「壱之棒」(400円)。甘さ控えめの、大人のソフトクリームです。ひと口目から香ばしく、豊かでスモーキーな焙煎香が口から鼻に抜けます。ほうじ茶を飲んでいるような不思議な感覚でしたよ。

大阪方面から宇治田原町に入ってすぐ、宇治木屋線との分岐近くに位置する壱之庄。店舗の裏手にほうじ茶の焙煎工場があります。

店内には自家焙煎ほうじ茶「壱之棒」をはじめ、煎茶や玉露など宇治田原のお茶がずらり。私は「特上ほうじ茶」(864円/200g)を購入しました。香ばしくて豊かな風味に、毎日ほっこりさせてもらっています。

イートインはできないので、ソフトクリームはテラス席でいただきます。テラス席の奥に見える緑色の扉は、焙煎工場の入り口です。工場では焙煎師が細かな微調整をして、緑色の葉をきれいな琥珀色に仕上げているそうです。

ほうじ茶のソフトクリームはお店の看板商品。石臼挽き抹茶を使ったソフトクリーム(土日祝のみ)も人気ですが、まずは焙煎香をダイレクトに感じられるほうじ茶から試してみてはいかがでしょうか。
| 壱之庄 | |
| 営業時間 | 10:00~17:00 |
| 定休日 | 火 |
| 電話番号 | 0774-88-2707 |
| 住所 | 京都府綴喜郡宇治田原町郷之口北堂山23 |
| 地図 | Googleマップ |
| 駐車場 | 無料 |
| 公式サイト | 壱之庄 |
濃さとコスパに大注目!抹茶ソフト「宇治茶の郷」

京都府産碾茶100%のブランド抹茶・抹濃(まっこい)を使用したソフトクリーム。抹濃は、JA京都やましろが製造加工した抹茶で、鮮やかな緑色と芳醇な香りが特徴だそうです。

こちらが抹茶ソフト。350円とは思えないほどお茶の香りが豊かで、苦みと甘さのバランスが絶妙でした。ボリュームもたっぷりで、これで350円はかなりの高コスパです!

抹茶ソフトのほか、茶団子などのお茶スイーツも並びます。写真の茶団子をお土産に買って帰りましたが、甘さ控えめの素朴な味わいで、ほんのりお茶の香りもして、家族に大好評でした。

JA京都やましろが運営する農産物直売所。宇治茶はもちろん、野菜や果物、加工品、植物の苗など、地元の農産物が並びます。
お店の前にテラス席があって、ソフトクリームはこちらでいただきます。店内で飲食はできませんが、しっかりとした屋根があるので日差しや多少の雨を避けながら食べられますよ。ドライブ途中の休憩にぴったりですね。
| JA京都やましろ 宇治茶の郷(307ふる郷市) | |
| 営業時間 | 9:30〜15:30(※土日祝:〜16:30) |
| 定休日 | 年末年始・特休日 |
| 電話番号 | 0774-88-2629 |
| 住所 | 京都府綴喜郡宇治田原町郷之口中林12 |
| 地図 | Googleマップ |
| 駐車場 | 無料 |
| 公式サイト | JA京都やましろ 宇治茶の郷(307ふる郷市) |
一番茶シーズンの限定味!新茶ソフト「高田通泉園」

高田通泉園で味わえる新茶ソフトは、抹茶ではなく煎茶の新茶を使った季節限定の一品です。ドライブ途中に見つけたら、迷わず食べておきたい希少なソフトクリームです。
新茶とは、その年の最初に芽吹いた新芽を摘み取ってつくられる、春から初夏だけの初物(はつもの)のお茶。一年のはじまりを告げるような若々しい香りと、みずみずしい味わいが魅力です。
昔から日本では「初物を食べると七十五日長生きする」といわれ、新茶は縁起のよいものとして親しまれてきました。

煎茶の新茶ソフトは、定番の抹茶ソフトやほうじ茶ソフトとはまったく違う、若葉のような軽やかな香りが魅力です。お茶の主張が控えめでミルクの邪魔をしないので、茶葉の香りとミルキーなコク、その両方を楽しめます。

高田通泉園は、宇治田原町湯屋谷に店を構える大正期創業の老舗茶問屋。茶葉の販売だけでなく、製造から仕上げまでを手がけるお茶の専門店です。

店内いっぱいに広がる、ほうじ茶の香ばしさ。自家焙煎を得意とする老舗茶問屋らしい、奥行きのある香りが印象的でした。ほうじ茶や煎茶を中心に、自社の茶葉を使ったスイーツも並びます。

ソフトクリームを店内で食べることはできませんが、赤いベンチが特徴的なテラスでゆっくりと味わえます。野点を思わせるしつらえの中で、お茶のソフトクリームをお茶会気分でいただくのも素敵ですね。
| 高田通泉園 | |
| 営業時間 | 9:00~17:30(※日祝:10:00~) |
| 定休日 | 年末年始 |
| 電話番号 | 0774-88-3939 |
| 住所 | 京都府綴喜郡宇治田原町湯屋谷字長通45 |
| 地図 | Googleマップ |
| 駐車場 | 無料 |
| 公式サイト | 高田通泉園 |
国道307号で、ごほうびソフトを探しに行こう

農園フルーツをのせたソフト、和菓子をトッピングする体験型ソフト、そして宇治田原ならではのお茶ソフト。国道307号沿いには、それぞれ個性の違うごほうびソフトがそろっていました。
気になるお店をひとつ目指すのも、何軒かを食べ比べるのも楽しみ方のひとつ。気軽なデイドライブのおやつに、家族との週末おでかけに、大阪から1時間で味わえる本物の産地の味を、ぜひ探しに来てみてください♩


















