2018年で開催10周年を迎える御堂筋イルミネーション。梅田と難波をつなぐ約4㎞の御堂筋を無数のライトで飾るイルミネーションが今や大阪冬の風物詩となり、なんと2015年1月にはギネスにも認定されたほどのスケールなんです!
今年のコンセプトは「流(る)」というそうで、御堂筋を光の川に見立てて装飾されているんです。
ゆっくりと御堂筋をぶらぶらしながら、きれいな大阪の思い出を作るのにピッタリですよ!大阪ルッチ編集長”ぐみ”が、梅田からなんばまで光り輝く御堂筋を縦断してきました♪
2018年の御堂筋イルミネーションの開催情報と合わせて、昨年(2017)の様子も紹介です!
2018 御堂筋イルミネーションの様子
御堂筋イルミネーションのスタート地点は梅田の阪急・阪神前。HEPの観覧車や地下街の排気口がライトアップされて幻想的な雰囲気に…
梅田新道の交差点の様子です。カメラの「イルミネーションをキラキラと撮る」という撮影モードを初めて使ってみました(笑)。
赤信号までキラキラしてますね~♪
2018年の御堂筋イルミネーションは、高麗橋から心斎橋辺りまではイエローとブルーに、心斎橋から難波にかけてはピンクとパープルへと色目が分かれています。
今年のテーマ「流」にちなんで、木々のイルミネーションが、流れる水の様にじわ~と色を変える演出がされているんですよ!
信号や車のライトもイルミネーションに溶け込み、この時期ばかりはとっても綺麗に映りますね。
ランドアクシスタワー明治安田生命大阪御堂筋ビル横の木々には網目状にネオンが光っていました。
この他、御堂筋に面する色んなビルもこの時期に合わせてライトアップされているので注目ですよ!
道頓堀まで来るとグリコをはじめお馴染みの看板たちもライトアップ?いえ、ここは通常営業です(笑)。
ゴール地点の難波高島屋前。
この4km間、カメラ片手に歩いて来ましたが両サイドに輝くネオンを見ながらだとあっという間でした。
御堂筋イルミネーション、寒い冬の夜をしっかりと歩くウォーキングや、デートコースにもおすすめですよ♪
スペシャルコンテンツ 北御堂
御堂筋イルミネーション2018のスペシャルコンテンツとして、北御堂にて映像技術×照明デザインを駆使したライトアップ「フレームワークライトアップ」が初開催されています。
北御堂にゆったりとながれゆく光の波が照らし出され、とっても静かな光の世界に身を浸すことができます。
たくさんの方がじっと流れる光をうっとりと眺めているようでした。
北御堂のフレームワークライトアップは11月4日~12月25日(17:00頃~23:00)までとなっています。今年(2018)の御堂筋イルミネーションで、絶対に外せないビューポイントです!
御堂筋 イルミネーションバス
御堂筋イルミネーションの季節になると、このネオンをバスの車窓から眺め走ることのできる「イルミネーションバス」が運行されていたのですが…2018年度の運行はないようです。残念!
しかし、大阪駅からなんばにかけて運行する8系統(大阪駅1番のりば)のバスに乗車すると御堂筋をずっと南下して進むので、御堂筋イルミネーションを眺めながら進むことができますよ!
今年は大阪シティバス(市バス)に乗って御堂筋イルミネーションを眺めるコースも素敵かもしれませんね!
料金:大人210円/こども110円
その他バス停、時刻表等バスに関する詳細はOsaka Metro 大阪シティバスをご覧ください。
開催期間(2018年)
出典:https://www.hikari-kyoen.com/midosuji/
開催期間:2018年11月4日(日)~12月31日(月)
点灯時間:17:00頃~23:00
開催場所:御堂筋(阪神前交差点~難波西口交差点)
おまけ 2017年の様子
2017年は御堂筋がエリアごとに8色に色分けされ、御堂筋完成80周年を祝うカラーも登場していました。
2017年の御堂筋イルミネーションでは、梅田~梅田新町の交差点までが御堂筋完成80周年を祝う「五色の星屑」エリアとして新登場したそうです。
青や水色、ピンク色など「5色ミックス・水都ブルー」エリアです。御堂筋を車で走る皆さんはここからしばらく、ステキにライトアップされた道を進むことになります。
梅田新町から大江橋北詰までのエリアは「御堂筋イエローミックス」エリアで黄色くひかり、色づいたイチョウの木々がより輝いて見えます。
北新地からのタクシー列の赤く光るブレーキランプもイルミネーションの盛り上げに一役買っていますね。
大阪市役所を過ぎ、淀屋橋(北浜3の交差点)~瓦町までの「水都ブルー」エリア。
水都大阪をイメージしたブルーが夜空に浮かびます。
大阪の府章も青色ってご存知でしたか??
瓦町3の交差点付近です。
水都ブルーはここまで。この交差点から先は何色かというと…(少し見えていますが)
イチョウ並木が金色に輝く「シャンパンゴールドミックス」のエリアに入ります!エリアは瓦町~中央大通りまで。
先ほどまでの寒色系から、暖色にかわり、一気に雰囲気も変わります!!
船場センタービルの御堂筋と中央大通りの交わる部分にはインスタ映えする撮影スポットが出来ています!
遊園地のような雰囲気に子供たちも大喜びしそうですね♪
中央大通を越えると、眼前にはまばゆい光に囲まれた白い世界があらわれます!
「ホワイト」のエリアは中央大通から博労町まで続きます。
白く輝くネオンが辺りをとても綺麗に照らしていましたよ♪
博労町3の交差点を越えると辺りのネオンは再び色づきます。サンゴの様な色目「御堂筋コーラル」エリアに入りました!
長堀の交差点が近づき交通量も増え、車のテールランプもイルミネーション顔して輝いています(笑)。
長堀の交差点付近は海外ブランドのお店がそれぞれ綺麗にライトアップされているのですが、なかでも綺麗なのがカルティエ(cartier)です!
観覧車のディスプレイがされた大きな窓が、夜の御堂筋に浮かび上がり絵本のページをめくるようでした♪
そして御堂筋もいよいよ終盤!
長堀の交差点を越え、清水町から千日前まで続く御堂筋のなかでも一番賑やかなエリアが「シャイニーピンク」エリアです。
まるで花火のように夜空に浮かぶネオンをいつまでも見ていられるようです…
日航ホテル前の植え込みには、全面にライトがちりばめられていて、メルヘン感が最高潮!!
千日前に入ると、いよいよ御堂筋イルミネーションの8色目である「御堂筋パープル」エリアに入りました。
そして梅田から全長約4km。御堂筋のゴール地点である難波の高島屋へと続きます。
以上、2017年度の様子でした。
まとめ
毎年の大阪冬の風物詩、大阪のメインストリートでもある御堂筋の全長4kmがライトアップされる「御堂筋イルミネーション」はギネスにも認定されています。
エリアごとに街路樹が様々な色で輝き、近隣ビルなどでも様々なオブジェが出たりライトアップがされたりと御堂筋イルミネーションを盛り上げています!
せっかく冬の大阪に来たのならば、地下鉄で15分程度の梅田~難波間を1時間程度かけて歩いてみませんか?
きっとごみごみした大阪の街のイメージが変わると思いますよ!
≪関連記事≫
・【2018年冬最新版】大阪イルミネーションおすすめ12選!