関西の玄関口である関西国際空港のすぐ近く、大規模レクリエーション施設の「泉南りんくう公園」が誕生。
センナンロングパーク(SENNAN LONG PARKー泉南ロングパーク)の愛称がつけられた施設の規模は関西最大級!
定番の海水浴だけでなくバナナボードなどのマリンアトラクションに加え、手ぶらでのグランピングやBBQなど色々なビーチの楽しさを堪能できます。
7月2日に開催されたメディア向け内覧会に、旅するグルメライターけいたろうが潜入。
お店や施設の情報だけではなく、アクセス情報まで徹底紹介いたします!
ビーチレジャーを満喫!
関西国際空港のすぐ近くに誕生した「泉南りんくう公園」。
センナンロングパークという愛称の通り、ビーチにそって長く伸びるレクリエーション施設。
その全長はなんと2km!
関西国際空港も見えるビーチ
1ヶ所でスポーツ・食・レジャーの魅力をまるごと体験できる、
関西最大級のレクリエーションスポットのセンナンロングパーク!
まず目に付くのは何と言ってもビーチ。
大阪府民にとって泳ぐというイメージがあまりない大阪の海。
マリンレジャーが楽しめるセンナンロングパークでは美しい砂浜のタルイサザンビーチと、大理石が敷きつめられたマーブルビーチと呼ばれる真っ白いビーチの2種類が存在。
もちろん海水浴が可能です。
しかもただ泳ぐだけではなく、対岸に浮かぶのは関西国際空港。
飛行場を飛び立つ飛行機を見ながら遊泳可能な珍しいスポットとなっています。
飛行機を一望しながら泳げる2種類のビーチのあるセンナンロングパークですが、
海水浴以外にも海のレジャーが盛りだくさん!
バナナボートなどのトーイングチューブも体験可能
目玉となるのはジェットスキーで引っ張る大型フロート(浮袋)のトーイングチューブ。
バナナボートと呼ばれるバナナ型のトーイングチューブが有名ですが、さらに迫力が増すのが円盤型のトーイングチューブ。
高速で水上を滑り跳ねる感覚はスリル満点で、ストレス解消にピッタリ!
国内では珍しいトーイングチューブが大阪の海で楽しめちゃいます。
陸上のアクティビティも充実
スリル満点のアスレチック 「ハートスロブ」
水上レジャーのインパクトが強いセンナンロングパークですが、陸上にもスゴいアクティビティがあります。
それがハートスロブ。
センナンロングパークでイチオシの最大規模のアトラクションは、関西最大級の都市型アスレチック施設で、高さは15.5mの全4階層。
中にはエレメントとよばれる111の仕掛けがギュッと集合しています。
エレメントは地上付近の第1層が初心者やお子様にでも楽しく遊べる初心者向けコース。
上の層に行くほど難易度があがります。
そもそも高度も高くなるので、それだけで恐怖心も高くなり、足がすくんでしまいます。
展望デッキ
ちなみに「エレメントに本格参戦はできないけど気分だけでも体験してみたい」という人には、展望デッキ体験がオススメ。
直通の階段を上って一番上まで行けます。
デッキからの眺めは絶景!
最高難易度の第4階層のエレメントと同じ高さになるので、それだけでもけっこう怖いです。
スポーツも楽しめる!
手ぶらでも大丈夫! 「バスケットボールコート」
センナンロングパークでは、ほかにも体を動かせる設備がいっぱい。
バスケットボール用のコートやスケボー用のレーンがあります。
バスケットコートを使用する際には、ボールのレンタルもあります。
手ぶらで楽しむことができるので、別のレジャーにバスケをちょい足しも可能です。
無料で使える! 「スケートボード用レーン」
日本の街中ではなかなか見かけない専用の場所が整備されています。
無料で使用することができますよ。
アウトドアフィットネスも体験できる!
またセンナンロングパークでは、アウトドアフィットネスのプログラムを実施。
ビーチで心身ともにリラックスするBEACHヨガやノルディックウォーキングなど、公園や自然の中で楽しみながら体を動せるイベントが企画されています。
スポーツ合宿も可能!
さらにセンナンロングパークは敷地内にアメフトにも使用できるサッカーグラウンドを所有。
レジャーとして体を動かす以外に本格的なスポーツ合宿も可能です。
合宿に使用する宿泊施設、SORA RINKUでは建物内には温泉もあり、疲れを癒すのに最適です。
もちろんスポーツ合宿以外にも、企業の研修やセミナーにも利用可能で、さらにはミーティングルームがダンスルームに変身。
利用の幅もグッと広くなっています。
グルメを堪能する
ここまでセンナンロングパークの主にレジャーについて紹介しましたが、美味しいグルメも盛りだくさん。
しかもどのお店も素晴らしいロケーションが自慢!
海に面する 「スターバックス コーヒー」
まずロケーションの素晴らしさで言うと、スタバが特徴的。
日本中にスタバは数多くありますが、センナンロングパークのスタバは景色が抜群!
海に面していてお店の中から海が見えるスタバはほかにもありますが、これほど開放的に海が見渡せる店舗は珍しく、激レアな存在となっています。
西海岸のようなバーガーショップ 「ALL GOOD BURGER」
またロケーションにピッタリマッチしたお店としては、ALL GOOD BURGERというバーガーショップも見逃し厳禁。
オーナーがいつか実現させたい夢だったと語る海沿いのバーガーショップは、外観も内装もこだわりが詰まった店内で、まるでカリフォルニア。
もちろん提供する料理にも当然のこだわり。
※画像提供:センナンロングパーク
郊外店のお店ならではの自家製スモークをしたベーコンを使ったハンバーガーは絶品。
ほかにもプルドポークなど本格アメリカンフードがたっぷり堪能できます。
カジュアルな本格四川 「FUYOEN」
センナンロングパークにちょっと意外な組み合わせな中華料理屋さん「FUYOEN」も注目のお店。
長堀橋に本店がある四川の名店「芙蓉園」のカジュアルスタイルのお店。
海を眺め自然の風を感じられる開放的なお店ながら、四川麻婆豆腐やよだれ鳥など、本格的な四川料理が気軽に堪能できるお店となっています。
やっぱりビーチはBBQ! 「THE BBQ BEACH」
開放的なビーチで食べたい料理といえば、何と言ってもお肉!
センナンロングパークにも、BBQのお店がもちろんスタンバイ。
開放感あるオープンなスペースでありながら、ラグジュアリーな空間でお肉が食べられます。
しかもお店の利用スタイルはさまざま。
基本となるのはグリルも食材もお店にお任せというコース。
フランクフルトやカットされたお肉のほかにもビア缶チキンやトマホークステーキなど、
家庭ではなかなか調理できない豪快メニューがラインナップ。
逆にグリルとお店のスペースだけ借りて食材は自分たちで持ち込むという利用の仕方も可能。
ワイワイと食材を選ぶのもBBQの醍醐味ということでこちらのコースも用意されています。
お店の目の前にはイオンがあるので、そちらで食材を買えば持ち運びの距離もわずか。
自分たちのスタイルにピッタリなBBQが楽しめます。
海の幸たっぷり! 「漁港マルシェ」
また海のレジャースポットであるセンナンロングパーク。海のグルメももちろん充実。
敷地内の漁港マルシェでは近畿大学と地元の岡田浦漁港が共同養殖した泉南あなごを使った、泉南煮あなご丼をはじめ、豪華でリーズナブルなメニューを多数用意。
さらにレジャー利用の多い土日には朝市も開催。
水揚げしたての魚介類を中心に新鮮な海の幸が販売され、地元の人に人気のお店となっています。
もちろん朝市は旅行者の利用も可能。
しかも購入者専用の浜焼き台には炭火が入った状態でスタンバイ。
「朝市で買っても食べる場所がない」という問題なく、お店で買った魚介類をそのまま浜焼きBBQにして食べられます。
宿泊も可能!
レジャーやグルメなど盛りだくさんな魅力のあるセンナンロングパークですが、宿泊スタイルもさまざま。
手軽にオシャレに 「カジュアルグランピング」
すでに登場した温泉付き合宿施設以外にも、自然の魅力を味わえる宿泊方法があります。
まず紹介するのは、手ぶらで便利なのにオシャレなカジュアルグランピング。
カジュアルグランピングとは、キャンプ気分が手ぶらで手軽に味わえるプラン。
施設内には大型テントが設置されていて、内部には寝袋の備え付け。
グリルをレンタルすれば、食材を持ち込んでテント前でBBQも楽しめるます。
テント持ち込み利用も可能 「キャンプ区画」
道具を全部借りるカジュアルグランピングとは逆に、キャンプセットを持ち込んで本格キャンプを楽しみたい方には、キャンプ区画のみの使用ももちろん可能です。
アウトドアでもゆったりリラックス 「キャンプホテル」
さらにセンナンロングパークでは、キャンプホテルと呼ばれる、アウトドアとリラックスを融合させた新しいスタイルのホテルも提案。
ビーチに面して開口部としてパティオが大きく取られたキャンプホテルに宿泊すれば、ホテルの快適さを堪能しながらにして大自然の魅力が感じられるので、贅沢な宿泊体験が可能となっています。
このようにセンナンロングパークでは、複数の宿泊プランを展開することで、「車がないからキャンプができないという」方でも、気軽にキャンプの魅力が味わえる嬉しい施設となっています。
夜になるとムーディーな雰囲気に一変
またセンナンロングパークは、時間の経過によっても表情が大きくことなります。
夕日が美しすぎる
センナンロングパークがある樽井のサザンビーチは日本の夕陽百選にも選ばれていて、敷地周辺は近隣住人にとって定番の散歩ルートにもなっています。
もちろんパークの敷地内であれば、どこからでも夕日が美しく沈むようすが眺められます。
毎日開催されるキャンプファイヤー
キャンプホテル敷地横には円形ソファを設置。夜になるとキャンプファイヤーを毎日実施。
誰でも無料で体験することができます。
海に臨んだ場所での裸火の炎を見つめるという美しくも貴重な体験となるはずです。
センナンロングパークへのアクセス
今回、紹介した海のレジャーを楽しめる施設のセンナンロングパーク。
気になるアクセスも紹介します。
まず最寄となる駅は、南海本線の樽井(たるい)駅。
電車を降りたら改札を抜けて左手、東側へ歩道に沿って歩いて行きます。
樽井駅東という交差点に歩道橋に繋がる大きなスロープが見えてきます。
※昼間に撮影を忘れてしまい夜の写真となっていますが特徴的なスロープなので、すぐに分かると思います。
スロープを上って道なりに北側へ5分くらい歩いていくと、樽井浜口という交差点。
その向こうにセンナンロングパークの敷地が見えてきます。
まとめ
泉南に誕生したセンナンロングパーク。
レジャーは定番の海水浴だけでなく、バナナボートやアスレチックまで多彩。
グルメもアメリカンなハンバーガーや本格中華にくわえて定番BBQまで。
宿泊方法もオシャレなグランピング以外にもリラックスできるキャンプホテルも用意。
海の楽しみがギュッと凝縮した総合レクリエーションなので、海へ行くならセンナンロングパークで間違いなしです!