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ということで、ラーメン大好き大阪ルッチ編集長”ぐみ”です♪
今回ご紹介するのは、大阪・池田市にある人気のラーメン店「一風堂 池田店」!
この春、この池田店でしか食べる事の出来ない限定メニュー「百福元味 (ももふく もとあじ)」がリニューアルして新登場!多くのラーメン通を唸らしてきた「一風堂」が贈る、1日“杯数限定”のレアラーメン!
これは気になりますよね、、、!!
さっそく体当たり取材に行ってきました!
目次
伝統を今に受け継ぐ、「一風堂 池田店」!
チキンラーメンとの意外な関係!?
実食レポートの前に先ずはおさらい!
向かった先は大阪・池田市。 言わずと知れた“インスタントラーメン発祥の地”ですね。
お店は阪急「池田駅」降りてすぐ、こちら「一風堂 池田店」さんです。
(将来はこんな家に住みたい)
噂の限定メニュー「百福元味(ももふく もとあじ)」が食べられるのは全国でここだけ!
実はこのメニュー、元々同じ場所で営業していた「麺翁 百福亭(めんおう ももふくてい)」の限定メニューでした。
そもそもこの「百福亭」というのは、一風堂の創業者「河原成美」氏の、
「チキンラーメンの生みの親・日清食品の創業者・安藤百福氏が、もしラーメン店を開いていたら、、??」
というコンセプトがきっかけで誕生しました!
「安藤百福」氏は、ご存知日本初のインスタントラーメン(あのチキンラーメン!)を世に送り出し、
その後も「カップヌードル」を開発、大ヒットさせた、ラーメン界の“レジェンド オブ レジェンド”。
そんな安藤氏への最大限のリスペクトから生まれた「百福亭」は、2009年に「一風堂 池田店」へとリニューアルしました。
お店の形が変わってからも、限定メニューの「百福元味」は「池田店」へと受け継がれ、今も多くのラーメン通を虜にしているんですね!
伝統と挑戦を感じさせるスタイリッシュな店内
そんな「百福元味(ももふく もとあじ)」がこの春リニューアルされたと聞いて、さっそく伺いました!
もともと「一風堂」といえば女性一人、お子様連れでも気軽に入りやすいラーメン屋さんとして有名!
こちらの店内もスタイリッシュな雰囲気。
さらに、この池田店ならではの「歴史」を感じさせるこだわりを見つけましたよ!
店内奥、どっしりとした存在感を放つ創業当時の看板。
メニュー表も創業当時のものが飾られています。
しばし歴史ロマンに思いを馳せながら注文が来るのを待ちます。これは期待が高まりますね!
(こんなところにも!)
こちらはお店の壁面ですが、よく見ると「カップヌードル」の蓋のデザインになっていますね!
「一風堂 池田店」はお店自体が安藤氏への深いリスペクトにあふれていました!
さぁ、いよいよこちらでしか食べられない限定メニュー「百福元味」が登場です!
限定メニュー「百福元味(ももふく もとあじ)」がリニューアル!
テーマは「原点回帰」!
お待たせしました!
こちらが一風堂 池田店限定メニュー、「百福元味」(税込960円)です!
(間違いなく美味いやつだ)
先ず目を引くのが醤油ベースの深みのあるスープの色つや。そして香ばしい香り!
「一風堂」と言えば、シルクの様になめらかで真っ白なスープを思い出す方も多いはず。
対してこちらはメンマ、ホウレンソウ、かまぼこ、半熟塩玉子と、どこか古き良き“屋台の中華そば”風のヴィジュアル!
「博多絹ごしとんこつ」で知られた一風堂が、あえて「醤油ベース」に挑んだこの一杯。
聞けば、実際に安藤氏にも試食をお願いし、この一杯を開発するまでに7か月以上の歳月を要したとか!
(頑張りすぎぃ!)
なお、今回のリニューアルのテーマは店長さん曰く“原点回帰”。なるほど!
ただし、「昔出していたモノをそのまま出すのではなく、進化させたい」という(頑張りすぎな)思いから、
随所にブラッシュアップをかけた意欲作になっています!
(こいつが噂の“ごぼうチップス”)
さっそく実食していきましょう!
先ずはこちら!
運ばれてきてからずっと気になっていました! このスープ全体に広がるロースト感ある香り!
その正体が、ごぼうを高温で揚げて作ったごぼうチップス。
ごぼうの香りが醤油スープにじわじわと滲み出し、鼻先をくすぐります!
麺は2種類の国産小麦を配合。
チキンラーメンを意識した平打ちのちぢれ麺がもちもち太くて嬉しい歯ごたえ。
スープは、豚ロース骨と国産地鶏を丸々使用。
更に鶏油も加えて炊きあげる事で、「進化系チキンラーメン」とでもいうべき複雑な味わいを生み出しています。
実は筆者、これまで「醤油ラーメン」に対して、
「嫌いじゃないけど、大好きかと聞かれると回答は待って欲しい、、」という、煮え切らない態度を取っていました(塩気が苦手、食べ疲れてくる、かわい子ぶりたい、などの理由)。
ところがこの「百福元味」は、ゴボウ・ホウレンソウだけでなく、スープには細かく刻んだシャキシャキの玉ねぎ、
更に生姜を効かせた「鶏つくね」が名バイプレイヤーよろしくそっと寄り添い、スープにじわじわと旨味を与えてくるのです!
(ひかえめな態度のくせにやたらと美味い鶏つくね)
結果、それぞれの旨味がスープに染み出し、「しょっぱいだけの醤油ラーメン」と一線を画す、家庭的な滋味にあふれる一杯に仕上がりました!
聞けば麺以外は全てこちらのお店の中で手作りされているそうで、
甘ダレ醤油で煮込んだ自家製チャーシュー(これも美味かった!)は燻製して仕上げるこだわりっぷり!
一風堂の歴史に間違いなく新たな一歩を刻んだ大満足の一杯、1日“杯数限定”となっています!これは狙って食べに行く価値ありの一杯ですよ!
サイドメニューも見逃せないぞ!
もちろん一風堂に来たら、サイドメニューも見逃せません!
(何をどうやっても美味しい組み合わせをチョイス)
「ハカタノチカラめし/温玉のせ」 (税抜460円)
感じる、、博多の熱い風が吹いてくるのを感じる、、、。
明太子・チャーシュー・温玉・ご飯、外れるわけがない組み合わせです。
限定メニューにありつけた安心から、ついついカロリー計算を無視してサイドメニューを注文。
ですがご安心ください!
一風堂ではお冷替わりに「ルイボスティー」が出てくるので、食べ過ぎちゃったかな、という時でも安心ですね!(このルイボスティー、スッキリした飲み口でホントに何杯でもイケるのだ!)
確実に限定メニューを食べるなら時間帯に注意!
注意したいのがこちらは1日“杯数限定”のレアメニュー!
時間帯によっては、今日は売り切れた!という場合があります。
(実は筆者は3回お店に食べに行きましたが、内2回は売り切れていた!という事がありました)
(時間によってはけっこう並ぶことも、、、)
日によってはランチタイムでその日分が全て売り切れてしまう事もあるので、
確実に限定メニューを食べたいなら、お昼時か、遅くとも夕方前には席についていたいところ、、、!
ただし、どうしてもお店まで行けない、時間が合わないという方にも朗報です!
この「百福元味」をご家庭でも楽しめちゃう方法があります!
全国のセブンイレブンでも「幻の味」が楽しめる!
「セブンプレミアム 一風堂 幻の名店 麺翁 百福亭」(税込213円)
お店の味を再現したこちらのカップ麺が、今年の3月から全国のセブン-イレブン他にて絶賛発売中です!
こちらも見つけたら即購入をおススメします!
一風堂(池田店)へのアクセス
それでは百福元味へのアクセス情報です!
お店の場所は阪急「梅田」駅から準急で約18分、「池田」駅から徒歩すぐ。
北摂にお住まい方はモノレール「蛍池」駅からの乗り換えも便利です。
駅「南口」から梅田側に向かって行けば、高架下の十字路脇に池田市の観光アンテナショップ、
「チキチキ探検隊アンテナショップ」が見えてきます!
池田市はチキンラーメン発祥の地だけあって街中の色んな所に「ひよこちゃん」の姿が!
オリジナルのカップヌードルを作れる「カップヌードルミュージアム」も駅からすぐ近く。
見所いっぱいの街なんですね。
アンテナショップの脇を曲がれば、お店まですぐそこです!
まとめ
以上、一風堂 池田店の限定メニュー、「百福元味」を実食レポートしてきました!
もちろんおなじみの「白丸元味」・「赤丸新味」も恋しいですが、
近くまで立ち寄ったらぜひこちらの限定メニュー、一風堂のイメージを覆す、新しい一杯に挑戦してみてくださいね!
一風堂 池田店 詳細
定休日 :無休
営業時間:【月~木・日祝】11:00~24:00(L.O.23:30)
【金曜・土曜】11:00~翌0:30(L.O.24:00)
座席数 :36席
電話 :072-750-3129
アクセス:阪急「池田」駅より徒歩4分
リンク :公式HP/食べログ/ぐるなび/ホットペッパー
住所 :大阪府池田市満寿美町2-10
地図 :Googleマップで地図を確認する
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